東京港区六本木にあるスヌーピーミュージアムはご存知でしょうか?
アメリカのカリフォルニア州のサンタローザからはじまった「チャールズ M. シュルツ美術館」のサテライトとして、2016年にスヌーピーミュージアム東京としてオープンしました。
目次
六本木のスヌーピーミュージアム東京とは
1950年代から世界中で愛されているビーグル犬のスヌーピー。そのスヌーピーが登場するコミックス「PEANUTS」の作品が収められているソニー・クリエイティブプロダクツが手掛ける施設です。
本家のシュルツ美術館同様、4500枚ものコミックで作られたモザイク壁画や原画・映像・ヴィンテージグッズなどが200点以上展示されていて、レアなステーショナリーや雑貨・コラボ商品なども販売しています。
また、人気のカフェ「Cafe Blanket」では、スヌーピーに登場するさまざまなキャラクターをモチーフにしたパンケーキやサラダ・パフェなどを提供しており、テラス席では、都会の真ん中のちょっと贅沢な気分にひたれるスポットになっています。
スヌーピーミュージアム東京は、2018年9月24日に閉店が決定!
大人気の中、たった2年半の営業で「なぜ?」
2016年4月のオープンから、連日大人気のミュージアムが、たった2年半で閉店するスヌーピーミュージアム東京。
その理由は、
1.そもそも、六本木のスヌーピーミュージアムの土地は、再開発地区であり、オープン当初から、期間限定での営業だったのです。
2.もともと、カリフォルニアの本館「チャールズ M. シュルツ美術館」のような緑に囲まれた美術館の雰囲気に近いものを目指していて、その候補として、今回、町田市に移転することなった。
この2点が、閉店をする理由だそうです。
町田市は、現在、東急電鉄などとともに、田園都市線南町田駅周辺に位置する鶴間公園と昨年閉館したグランベリーモール跡地を中心に、都市基盤や公園・商業施設・駅などを一体的に再整備するものこの一帯の開発を進めており、南町田駅も南町田グランベリーパーク駅と名称が変更されるそうです。
その中の一環として、「南町田グランベリーパーク」計画の中央に位置する「パークライフ・サイト」内(仮称)に2019年秋にあらたなスヌーピーミュージアムがオープンすることとなりました。
それに伴い、9月24日に閉館する六本木のスヌーピーミュージアム東京が移転するかたちとなり、館内面積は六本木の約2倍で、緑の多い環境を活かしたアウトドアプログラムなども提供するとのことです。
個人的には、町田のサテライトという位置づけで、六本木のミュージアムも継続すればいいのに・・・。なんて思ったりもします。
新たなスヌーピーミュージアムとは
町田市のグランベリーパークと鶴間公園の中央に設けられる「パークライフ・サイト」内(仮称)のあらたなスヌーピーミュージアム。
六本木の約2倍の2600㎡というテニスコート10面分くらいの大きさとなり、六本木の展示物やイベント等のほか、緑に囲まれた美術館とも思わせるミュージアムになりそうです。その他に、200平方メートルのカフェも併設されます。
また、スヌーピーミュージアムが入る「パークライフ・サイト」は、ライブラリー・ワークショップ・児童館・各種テナント・映画館・カフェなどを備えた子どもから大人まで楽しめる公園と商業施設のある憩いの広場となるそうなので、スヌーピーだけでなく、家族で1日中楽しめる施設となりそうです。
スヌーピーミュージアム(町田) 詳細情報
営業時間・休園日 | 未定(随時更新) |
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料金 | 未定(随時更新) |
電話番号 | 未定(随時更新) |
住所 | 東京都町田市鶴間4-1 |
交通アクセス | 【電車】東急田園都市線「南町田駅」(南町田グランベリーパーク駅)直結 【車】国道16号線・246線に隣接・東名高速「横浜町田IC」より1km |
駐車場 |
2030台(予定) |
ホームページ | 公式ホームページ(スヌーピーミュージアム東京) |